開業実例アドバイス・ドクターの声
■タカタ糖尿病・内科クリニック
院長 田昌幸 先生 (2018年11月1日・「糖尿病がメインの内科系クリニック」ご開業)
タカタ糖尿病・内科クリニック
院長 田昌幸 先生
@ご開業しようと思われたきっかけは?
A :開業しないと出来ない自分のやりたい事があった為。
(糖尿病患者さんへのアプローチとして、薬事療法・食事療法・運動療法の3療法があるが、薬事療法以外の部分をドクターの立場からもっと推進していき、患者さんのQOLを向上させたいという理念が強かった為。)
Aご開業の準備はどのように?
A :病院勤務を続けながら「オフィス・アイ・ビー・エス」さんと、
週末等の短い時間を上手く使って開業準備を行っていました。
B現在のクリニック状況と、今後の抱負は?
A :患者さんも継続的に増えて来ており、経営的にも大変順調です。
出来るだけ早めに法人化していきたいと云う想いがあります。
Cこれからご開業を検討されておられる先生へのアドバイスをお願いします。
A :まず開業する医師の立場に立った有能な開業コンサルタントと共に、
事前の準備をしっかり行ってください。
■医療法人 たかはし耳鼻科
理事長/院長 高橋健太郎 先生 (平成19年2月・「耳鼻咽喉科」ご開業)
医療法人 たかはし耳鼻科
理事長/院長 高橋健太郎 先生
@ご開業しようと思われたきっかけは?
A :当時、33で、雇われ院長。
そろそろ、生命保険に入っとこうかな、と思い、保険屋さんと会っているとき、
「面白い男がいるんだけど、会ってみないか?」と紹介されたのが、
「オフィス・アイ・ビー・エス」の石黒さん。
会ってみると、誠実な感じ。
「見せたい場所があるから」と見学に。
物件を見たのはこれが初めてでしたが、ここよりいいところは無い気がして、
即決。
こんな流れです。
ご縁が全てな気がします。
Aご開業の準備はどのように?
A : 場所は即決したものの、当時、貯金はゼロ。
ここで、またまたご縁が。ビルのオーナーがドクターで、「耳鼻科を入れたい」「資金ないなら、
俺が保証人やってやる」と。
こんな人がいるんです。
惚れました。
そんなわけで、場所が決まり、借金も出来ました。
開院までの半年は勤務しながら準備。
石黒さんはじめ、いろんな人に助けられながら、あちこち行ったり、なんやかんや。
いいスタッフに恵まれ、内装も前日に出来、無事開院。
特に、始めから、核になる職員が一緒にいたので、助かりました。
分院を展開している法人の「雇われ院長」だったので、開業医のことは見聞きしていたのも
準備のひとつになりました。
新規導入医療機器
(耳鼻科用CT)
B現在のクリニック状況と、今後の抱負は?
A :当初と変わったことは、スタッフが増えました。
長く勤めてくれているスタッフが多く、プロ意識を持ってやっているので、
何も言う必要がありません。
6年目に、予約システムを入れました。
診察が始まる時間帯の予約です。
待合がごった返し、「まだですか?」が減りました。
入れてよかったです。
10年目に、CTを買いました。
正確な診断ができ、すぐ結果が分かるので良かったです。
今後は、その時々に応じた仕事のやり方を、スタッフと共に考えて、
日々、マイナーチェンジしていこうと思っています。
Cこれからご開業を検討されておられる先生へのアドバイスを。
A :計画的に準備している方ばっかりではないと思います。
急に決まることもあるでしょう。
心配はあると思いますが、開業、いいですよ!
何でもできます。
流行る方は、どこでやっても流行ります。
熱い気持ちでがんばって下さい。
お向かいに、同じ科が出来てもおかしくない時代です。
自分の所の売りを突き詰めていけば、大丈夫。
「オフィス・アイ・ビー・エス」の石黒さんは信頼できます。
あまり商売っ気のない、誠実な仕事をします。
因みに、「オフィス・アイ・ビー・エス」さんは「悪徳コンサル」ではありませんのでご心配なく。
■医療法人社団淳志会 くまくまこどもクリニック
理事長/院長 島村康昇 先生(平成25年9月・「小児科」ご開業)
医療法人社団淳志会
くまくまこどもクリニック
理事長/院長 島村康昇 先生
@ご開業しようと思われたきっかけは?
- A :
- 総合病院小児科の責任者という立場になり、このまま定年まで続けられるかを考えたときに、開業という選択肢が出てきた。
もともと「町のお医者さん」にあこがれて医師になったので、開業もいやではなかった。
Aご開業の準備はどのように?
- A :
- 何からやったらいいのかわからないので、「オフィス・アイ・ビー・エス」にお願いしました。
友人が「オフィス・アイ・ビー・エス」で開業支援していただき、大成功を収めており、その友人の勧めもあってお願いしました。
B現在のクリニック状況と、今後の抱負は?
- A :
- おかげさまで当院も順調にいっていますし、もうすぐ3年ですがまだまだ患者数も伸びています。
2年で医療法人化できているので、かなり順調な方だと思います。
今後、更に地域医療に貢献出来るような、患者さんに本当に愛されるクリニックを目指します。
Cこれからご開業を検討されておられる先生へのアドバイスをお願い致します。
- A :
- いわゆる開業コンサルタントについては、悪い噂も色々と聞きますし、実力差が激しいと思います。
実際に利用してどうだったか、情報を集めてお願いした方がいいと思います。
本当に良いコンサルタントに支援して貰えれば、開業は心配事もなく順調に行くと思いますし、安心の度合いが高いと思います。
■医療法人社団ペルセウス 北浜こどもクリニック
理事長/院長 北濱 直 先生(平成22年6月・「小児科」ご開業)
医療法人社団ペルセウス
北浜こどもクリニック
理事長/院長 北濱 直 先生
@ご開業しようと思われたきっかけは?
A : 開業医が子供のころからの夢だったからです。
開業するために、これまでのキャリアを積んできたようなものです。
Aご開業の準備はどのように?
A : 開業する2年前から物件探しをしてました。
物件が決まった後は、いち早くHPを開設して近隣への周知を進めました。
広告戦略が勝負を決めるといっても過言ではないでしょう。
B現在のクリニック状況と、今後の抱負は?
A : お陰様で2年目より黒字となり法人化もしました。
今後は、同じ医療サービスを提供できる分院展開に着手します。
Cこれからご開業を検討されておられる先生へのアドバイスをお願い致します。
A : 患者さんは「医者」に魅力を感じて集まるものです。
常に謙虚で「医療はサービス業である」というスタンスを持ちましょう。
あと、開業前にメディカルチェックは必ずしておきましょう!